10月末発売予定の21価肺炎球菌結合型ワクチンについて
高齢者にとって多きなリスクとなる肺炎は、日本人の死因の第5位(しかも誤嚥性肺炎を除いて)であり、そのうち約95%が65歳以上と言われています。
その肺炎を予防するには、肺炎球菌ワクチン接種が最も効果的です。
現在、公費負担で23価肺炎球菌ワクチンの接種が可能で当院でも接種を推奨しておりますが、5年ごとの接種が必要な上、公費補助があるのは初回のみです。
今回発売となった21価肺炎球菌結合型ワクチンは自費接種とはなりますが、一回の接種でより長く効果が続くだけでなく、現在の流行に合わせたウイルスタイプに対応したワクチンとなります。
公費負担の23価肺炎球菌ワクチンを接種後、1年以上経てば今回発売のより長く効果を発揮する21価肺炎球菌結合型ワクチンの接種が可能です。本ワクチンを接種すれば以降の5年ごとの再接種は不要と言われており、自費ではありますが大きな安心となります。
《接種推奨者》
• 65歳以上の方
• 心臓病、糖尿病、慢性呼吸器疾患、腎臓病などの持病がある方
• 免疫が低下している方(ステロイド・抗がん剤などを使用中の方)
• お孫さんなど小さなお子さんと接する機会が多い方
《費用》
14,300円(税込)
《接種開始時期》
11月頃
皆様の年齢、既往歴、生活環境を総合的に判断した上で、接種歴等から最適な予防対策についてご説明いたします。
ご関心のある方は、受診時やお電話にてお気軽にご相談ください。
その肺炎を予防するには、肺炎球菌ワクチン接種が最も効果的です。
現在、公費負担で23価肺炎球菌ワクチンの接種が可能で当院でも接種を推奨しておりますが、5年ごとの接種が必要な上、公費補助があるのは初回のみです。
今回発売となった21価肺炎球菌結合型ワクチンは自費接種とはなりますが、一回の接種でより長く効果が続くだけでなく、現在の流行に合わせたウイルスタイプに対応したワクチンとなります。
公費負担の23価肺炎球菌ワクチンを接種後、1年以上経てば今回発売のより長く効果を発揮する21価肺炎球菌結合型ワクチンの接種が可能です。本ワクチンを接種すれば以降の5年ごとの再接種は不要と言われており、自費ではありますが大きな安心となります。
《接種推奨者》
• 65歳以上の方
• 心臓病、糖尿病、慢性呼吸器疾患、腎臓病などの持病がある方
• 免疫が低下している方(ステロイド・抗がん剤などを使用中の方)
• お孫さんなど小さなお子さんと接する機会が多い方
《費用》
14,300円(税込)
《接種開始時期》
11月頃
皆様の年齢、既往歴、生活環境を総合的に判断した上で、接種歴等から最適な予防対策についてご説明いたします。
ご関心のある方は、受診時やお電話にてお気軽にご相談ください。
2025年10月18日